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環境行動計画

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富士山運輸の環境行動計画
【第65期】(令和6年2月1日~令和7年1月31日)令和6年度

富士山運輸の環境保全活動への取組みについて

1. 環境保全活動への取組みについての現状把握と課題

「グリーン経営推進チェックリスト」に基づく現状把握と今後の課題

 

 

① 環境保全のための仕組み・体制の整備

環境方針を策定し、環境保全管理者及び推進体制を定め、従業員に対して環境関連法規制の内容を伝えるなどしている(レベル1)。

 

② エコドライブの実施

燃費の把握や燃費改善目標の設定、エコドライブの基礎的な教育などはできている(レベル1)。

 

③ 低公害車の導入

低排出ガス認定車は既に導入しているが(レベル1)、今後は待機汚染防止のために、低燃費かつ低排出ガス認定車あるいは低公害車に準じる最新の排出ガス規制適合車の導入を計画的に進めるよう努めていきたい(レベル2)。

 

④ 自動車の点検・整備

認証基準項目につき点検整備基準を定め実施しており、点検整備に関するドライバー教育も適宜行っている(レベル2)。今後は、適宜、点検整備基準の見直しを行いない、より合理的、効率的な点検整備に努め、環境への影響及び無駄な経費の削減に取り組んでいく。

 

⑤ 廃棄物の適正処理およびリサイクルの推進

廃棄物処理は不法投棄に繋がらないよう適切な業者に委託し実施している。従業員への廃棄物に関する教育も実施している(レベル1)。この取り組みを今後も続けていく。

 

⑥ 管理部門(事務所)における環境保全の推進

管理部門従業員に対する事務所での環境保全の教育は現業従業員とともに実施し、廃棄物分別、不要照明の消灯などできるものから取り組んでいる(レベル1)。今後は事務所での使用エネルギーや廃棄物発生量の把握と削減目標設定の取組に努めていきたい。

2. 目標

環境教育の推進:適宜、環境問題に関する情報を従業員へ提供する。
燃費向上:対前年比1%改善(事業所平均燃費:2.42㎞/ℓ)。
事務所での環境保全の推進:廃棄物量の削減、電気使用量の削減、グリーン購入の推進。

3. 目標達成に向けた具体的な取組み内容

① 「環境教育の推進」に向けた具体的取組み

資料掲示やグリーン経営ニュースなどを通じて、環境(環境の現状、問題、将来的な危惧など)やグリーン経営に関する参考情報、毎月の燃費実績等について、継続的に提示を行い従業員の環境意識の啓発を図る。

 

② 「燃費向上 対前年比1%改善」に向けた具体的取組み

●月次燃費実績の公表、個別指導の実施

毎月各ドライバーの燃費実績一覧表を掲示し、ドライバーの燃費向上意識の高揚に努める。また、目標達成率下位グループにエコドライブの具体的方法について個別指導を実施する。

●グループ活動の実施

班会議のテーマにエコドライブを盛り込み、班ごとにエコドライブリーダーを決め、目標、行動計画の策定、進捗状況確認を毎月おこなう。

●エコドライブ(特にアイドリングストップ)の徹底

点呼場や休憩室に常時エコドライブやアイドリングストップに関するポスターや教育用資料を掲示などし、ドライバーのエコドライブ意識の向上を図る。また、待機時などのアイドリングストップ推進のため、アイドリングストップ支援機器(キー抜きロープ、エアヒーター等)の導入にできるだけ努める。

 

③ 「事務所での環境保全の推進」に向けた具体的取組み

コピー紙の裏面利用を進め、ゴミの分別を徹底しペットボトルやアルミ缶などのリサイクルを進める。昼休みや休憩時間には事務所の消灯及び業務中でも窓際など不要な照明の消灯に努める。エコラベルの付いた事務用品などの導入に努める。

令和4年2月1日
富士山運輸 株式会社
環境保全管理責任者:代表取締役 斎藤 康之
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